『忙しいんだ……。伊織、自分の部屋に行っててくれないか』
 まだ、ツヴァイも出来上がっておらず、テラも飼っていない頃の話だ。
 伊織がハズキの部屋にいたがってぐずったが、忙しさがピークだったのもあり、ハズキは冷めた声でそう言ってしまった。
 出来うる限り、伊織に対する所作には気をつけていたつもりだったが、それでもやはり時折出てしまう……素の自分。
 あの時の伊織の悲しそうな表情は、きっと、一生忘れないだろう。
 ……だって、それは自分自身が父や母から受けてきた寂しさと同じだったからだ。
 それでも、それに気付いて言い繕うよりも前に、伊織は笑ってみせた。
『……ごめんね、パパ。うん、そうだよね。お仕事、頑張ってね』
 いつでも、彼はその言葉を忘れずに出て行く。
 聞き分けのなかった自分の子供の頃とは全く大違いの、その優しい声は、きっと、自分と遺伝子を同じにしながらも、伊織にしか備わっていない……とても稀少なものであるように思う。


 ハズキは警備兵2人に両脇を掴まれた状態で、大きな部屋へと入った。
 傍聴席こそないが、一応、プラントの法廷だ。
 ……自白と取って構わないと言った。
 だから、この結果も当然だろう。
 ……それでいい。
 どうせならば、結果は早く出たほうがいい。
 そうすれば、……自分が断罪されるだけで済むのだから。
 長い時間など要らない。
 ここで決せ。
 それで構わない。
 ……今は、そうでなくてはならないのだ。


第十節  お姫様――電気が無ければ、ただの人


「じゃ、突撃作戦決行ってことでー、突撃組の班分けをしまーす」
 ミズキは極めて明るい声でそう言った。
 おそらく、この中で誰よりも戦うことを避けたがっていた人間が、今は開き直ったように明るい顔をしている。
 サロンにはミズキの部隊全員が集まっている。
 ミカナギから始まる区画住人は然ることながら、エンジニア連中、ミズキ直属部隊……合わせて30人を超える大所帯。
 ……さすがの広めのサロンでも、それだけの人数がいると立っているしかない。
「あーっと……その前に」
 全員がミズキに注目したところで、ミズキはカチャリと眼鏡を直す。
 そして、人差し指を立てた。
「僕とひとつ約束してもらいます」
「んだよ、勿体つけねーでさっさとしろ」
「まぁまぁ、焦りなさんな、ミカナギ。ハズキの罪状結審があんまり早くて焦るのは分かるけど、すぐに処刑されちゃうわけじゃないんだからさぁ」
 作戦決行を決意させたのは、トワの傍受してきた情報によってだった。
 結審した後では警備も堅くなり、助け出すことは不可能になる。
 だから、ミカナギは法廷にいる間にケリをつけたくて若干焦っているというのに、ミズキといったら……。
 ミズキはミカナギが腕を組んで黙ったのを見てから、真面目な表情になった。
 そして、穏やかな声で言う。
「はっきり言って、今回の作戦決行は僕のプライベートな我儘だ。だから、この1週間、出来うる限り僕は、みんなに退去してくれるように勧告してきた」
 ミカナギはそれを聞いて動きを止めた。
「……幾人かは、きちんと話を聞いて、僕の直下から離れてくれたけれど……今ここに残ってる連中は、ほっとんど僕の話聞く耳持たずなアホばかりさ。全く、本当に困ったもんだ」
 ミズキのその言葉に、ハウデルが進み出て笑ってみせた。
「私がサラ様から受けた任務は、ミズキ様とハズキ様、お2人をお守りすることです。ようやく、その任務を果たす時が来た。逃げる理由がどこにありましょうか」
「……こうだもんねぇ。本当に、僕がどんな気持ちで、みんなに暇を出そうと思ったかも知らずにさぁ」
 飄々とした口調に、ガタイのいいエンジニアが笑った。
 それが伝播するように、コルトを抜かしたエンジニアは全員笑う。
「しょうがねーんだよ、ミズキさん。おれらみたいなのを雇おうなんて考えるのはあんたぐらいなもんなんだから。今更、クラメリアに戻ったところで、のたれるのがオチだからなぁ」
「そうそう。その通り! だから、お嬢に伝言頼んだんだよ。そしたら、ぶすっとして帰ってくるしさぁ。おれたちのお嬢をあんまりいじめないでよねぇ」
 口々に囃しの言葉が飛んできて、困ったようにミズキは笑う。
「いじめたわけじゃないさぁ。僕は、女の子に優しいのだけは自信があるからねぇ……気を遣ったつもりだったんだよ」
「まぁ、安心しな。お嬢はおれたちが体張ってでも守ってやっから」
「だなぁ。いやー、喧嘩なんて何年ぶりだ? わくわくすんなぁ」
 コルトの頭をわしゃわしゃやりながら、エンジニア連中は楽しそうに笑っている。
 自分が言うのもなんだが、なんとも血気盛んな連中だ。
 こんなのを纏めているのが、このミズキなのだと思うと、今更ながら驚かされる。
 コルトが頭を撫でられるのから逃げるように頭をフルフルと振って前に出た。
 ミズキの前まで出て、そこで素早く踵を返す。
「ったく、人で遊ぶな! ……それに、賑やかしてる場合じゃないだろ。さっさと続き話しなよ、ミズキさん」
「あ、ああ、うん」
 コルトの声で、ミズキはすぐに表情を元に戻した。
 ポンとコルトの肩に手を置き、少し腹に力の入った声を出す。
「絶対に、誰も死なないこと。無理なら逃げる、または降伏すること。これだけは、約束してくれ」
 コルトがミズキの言葉に、チラリとミズキを見た。
 それまで騒がしかった連中も、静かにその言葉を受け止めた。
「……それでは、これから、班分けがてら、装備品を支給します」
 ミズキはそこでコルトから手を離し、ポンと背中を押して、元の位置へと押し出した。
 コルトは少々つんのめりながらも、元の場所へ戻った。
「まず、居住区防備班から。これは、ハウデル部隊と、エンジニアくんたちに担当してもらおうと思う。あー、あと、ツヴァイ、キミにもお願いしようかな」
 ミズキがそう言うと、天羽とアインスが、袋をハウデル部隊とエンジニア連中に手渡し始めた。
「ハウデル部隊は防具は大丈夫だと思うんだけど、武器のほうがねぇ……一応新調しといたから、そっちを使ってくれるかなぁ。あと、電池パックと補助用のゴーグルも入ってる」
 ハウデルが袋から変わった形の銃を取り出して首を捻った。
 安全装置の部分が翼をモチーフにした形になっており、銃器の色は武器には似つかわしくないピンク色。
 さすがに、苦笑が漏れる。
「ミズキ様、これは……」
「……戦闘専門としては落ち着かないかもしれないけれど、威力はバッチリさ。それに、僕ともお揃いなんだよ? 安心して使っておくれ」
「はぁ……」
 お茶目にウィンクするミズキを見て、ハウデルは困ったように目を細める。
 無骨な手でその可愛らしい銃を何度か試動作するようにホルスターから抜き差しを繰り返す男たち。
 正直、その様はかなり滑稽だ。
 戸惑うようにハウデルはまだ銃を見つめて、眉をひそめている。
 隣にいたトワが、ぷっと吹き出す。
「こら」
「だって……ハウデルがピンクなんて……」
 あの、真面目で気のいい髭面の青年には、確かにピンクの可愛い形の銃は不似合いすぎる……。
 笑うのも仕方ないか。
「エンジニアくんたちには、ビームを反射するための全身装備とトランシーバにゴーグル。武器はちょっと人数的に多くて用意し切れなかったんだ……済まないんだけど」
「ああ、んなもん、おれたちが遊びで作ってたやつ、いくつか引っ張り出してくりゃ平気だよ」
「え?」
「なにせ、こっちにはお嬢がいるんだぜ? 武器の性能なら、ミズキさん作にも負けねーよ」
「……ああ……あの、プラントが吹っ飛ぶようなものは駄目だからねぇ」
「だってよ、お嬢」
「アタシじゃなくて、あんたらがねだったんだろ?!」
「あるのかい? そんな危ないのが……」
「や、だ、大丈夫だよ。エネルギーの変換効率も悪いし、消費も激しすぎるからって、……廃棄したから」
 ミズキの心配そうな眼差しを受けて、コルトは慌ててそう言った。
 そして、付け加える。
「最悪、スパナでも戦えんだろ。あんたらの体は飾りかよ!」
「ちげーねー。じゃ、お嬢だけは、ちゃんと武器持ってろよー。危ないからなぁ」
 すぐにわしゃわしゃと髪を撫でられるコルト。
 思い切り嫌そうだが、もう抵抗するのが疲れたのかされるがままだった。
 ミズキはその様子を見つめて、優しく笑みを浮かべ、気を取り直すように姿勢を正した。
「防備班には、4部隊に分かれてもらう。かなり人数的には不利になるかと思うが……バリケードも張ってあるので、率先して戦うというよりかは、潜入してくる敵を排除することに専念してもらいたい。現場の指揮は、ハウデルに任せる」
「は。仰せのままに」
「……で、ツヴァイ」
 ミズキはツヴァイに視線を移した。
 ツヴァイは何も映さないように前だけ向いていたが、その声に反応するようにミズキを見た。
「キミには、サロンの警護をお願いしたい」
「ここの?」
「ああ。今現在、このサロンが、作戦の要。トワが引き出すのに必要な情報は全てここに集めてある。……それを護る者が必要なんだ」
「それを、ワタシが?」
「チアちゃんや天羽もここに残る。その護衛も含めて」
「…………」
「嫌かい?」
「いや、ワタシの力を考える。それ、賢明。了解した」
 たどたどしく言葉を繋ぎ、ツヴァイは小さく頷いた。
 能力は人間以上。けれど、本機ツヴァイと比較したら、能力は歴然の差。
 だからこそ、前線に出さず、それでも、重要な位置へと配置した。
 ミズキのその考えは、間違いではない。
「よろしく頼むよ」
 ミズキは優しく笑い、その後、ミカナギたちのほうを向く。
「突撃班は、2つに分かれる。ミカナギを要にした部隊と、アインスを要にした部隊だ」
「私はミカナギと一緒ね」
 ミズキの言葉にトワは素早くそう言った。
 ニールセンがそれを聞いて、にぃと口元を吊り上げる。
「……はいはい。どのみち、プラントの情報を引き出して、みんなに報せる仕事をするのはどこにいても出来るだろうしね」
「ええ」
 トワが当然のように目を細めて笑い、ミズキは気を取り直したように続ける。
「えぇと、僕が考えていたところでは、ミカナギが本部隊で、アインスが補助部隊。ミカナギ部隊には、僕とトワと伊織。アインス部隊には、カノ君とニールセンさん……」
「戦力的に偏ってないですか?」
「ん? そうかい? しかし、実質、戦闘が得意なのがミカナギとアインスだけだしねぇ」
「…………」
「カノ君なら、ニールセンさんを護るのに向いているかなぁと思ったんだけど」
「切り拓くのが、ミカナギとアインス、ってことですね?」
「そう」
「分かりました」
 カノウがミズキの言葉に少々納得がいかないように目を細めながら頷いた。
 ミカナギはその様子を気に掛けながらも、ミズキに声を掛ける。
「オレは、お前らを護ればいいんだな?」
「いいや」
「へ?」
「ミカナギは、ハズキを助け出してくれればいい」
 ミズキは優しい声でそう言い、天羽が持ってきた袋をこちらへと差し出してきた。
「カノ君の作ったビームサーベルを参考にして、変換効率を上げたのを作った。それと、充電用の電池パックも5つある。思い切り暴れてくれ」
「…………」
「僕が、一生懸命2人を護るよ」
 ミズキが頼もしく笑うが、トワがクールに言い放つ。
「護られるのはどちらかしら」
「う……」
「たぶん、この部隊で一番使えないのミズキよ?」
「ひ、酷いなぁ……」
「ハハハハッ。しっかりしろよ。お前が、ハズキの兄貴なんだから」
 ミカナギが朗らかに笑って、ミズキの肩を叩くと、ミズキは少々自信がなさそうに目を細めて、それでもコクリと大きく頷いた。
 伊織がキュッとミカナギのシャツの裾を握り締めてきた。
 なので、ミカナギは伊織の赤い髪をクシャクシャと撫でて笑う。
「よぉし、伊織。お兄ちゃんと一緒だ。はぐれるなよ?」
「う、うん」
「頼りにしてっからな」
 そう言うと、伊織が恥ずかしそうに俯いて、更にミカナギのシャツの裾を握る手に力を込めた。
 しばらく、作戦の段取りを取るように話をしていたが、トワのホログラフボールが急に赤い光を発したので、全員がトワに視線を向けた。
 トワがホログラフボールを見つめて、すぐに叫ぶ。
「防備班、今すぐ持ち場について!」
 その言葉に、準備を整えていた防備班が慌しく動き出した。
 ハウデルが全員に指示を出しながら、最後に外へと駆け出していく。
「トワ、状況を……!」
「やられた……。あっちから仕掛けてくるなんて……」
「え……」
「ハズキの裁判は囮だわ」
 トワが悔しそうに指を噛む。
 そして、気を取り直したように、ホログラフボールを持ち直し、青い色に戻った瞬間、カッと目を見開いた。
 軽く風が起こり、トワの髪がなびく。
「とりあえず、牽制して、第1の侵入は防いだわ。みんなが持ち場につくまで、これで時間を稼いで……」
 トワがそこまで言った時、いつもプラントに流れているゆったりとしたモーター音がプッツリと途絶えた。
「え……?」
 トワが上を見上げた瞬間、サロン内が真っ暗になる。
 急に暗くなったことで、サロン内は少しざわついた。
 ミカナギの腰に誰かが抱きついてくる。
 伊織であることはすぐに分かったので、ミカナギは安心させるように、ポンポンと背中を叩いてやった。
 10秒ほど経ってから、ホログラフボールが微かに光を取り戻し、明滅を繰り返し始めた。
 なんとか電力を供給しようともがいているように見えた。
「く……お願い、動いて」
 トワが苦しそうに声を漏らして、ホログラフボールを抱きこむ。
 一瞬暗くなり、すぐに明るくなる。
 何度も何度も繰り返される明滅。
 軽い風が起こり、激しい光をホログラフボールが放った。
 部屋が青い光に満たされ、けれど、次の瞬間、トワが床に膝をつき、室内は真っ暗に逆戻りした。
「一体、どうなったんだ……?」
 ミカナギが優しい声でトワに尋ねる。
「もう1回牽制は出来たけど……」  元気のない声でそう言うので、腰にしがみついている伊織を優しく引き剥がして、跪いた。
「アインス、補助電力装置を起動してきてくれ。これじゃ、コンピュータも動きゃしない」
「はい」
「ボクも行くよ、アインス」
「いえ、しかし、それでは……天羽が」
「あ……あはは、やだなぁ、天羽ちゃん、掴まる人間違えちゃって……」
 暗い中でそんな会話が聞こえてくる。
「あ、ご、ごめん。見えないのぉ……暗いの嫌い……」
 不安そうな天羽の声。
「天羽ちゃん、こっちにおいで?」
「チアキちゃん? どこぉ?」
「こっちだよ?」
 チアキの声に、天羽がフラフラと歩いていくのが影の動きで分かる。
 大きい影と小さい影が、すぐに並んでサロンを出て行った。
 一応、電力供給が途絶えても、ドアの自動開閉だけは行えるように設計してある。
 見たところ、廊下の電気も消えていた。
 ……停電か?
 そんな言葉がミカナギの心を過ぎる。
 ミズキがソファに腰掛けて、息を吐いた。
「やられたねぇ」
「は?」
「まさか、ここまでするとは思わなかった」
「…………」
 ミカナギはミズキの言葉の意味が理解できずに首を傾げる。
 ミズキはトランシーバのスイッチを押したのか、暗い室内にハウデルの姿が浮かび上がった。
「ハウデル、全員にゴーグル装着を指示してくれ」
「は?」
「一応暗視用ゴーグルだ。見えないよりいいだろう」
「了解しました」
 すぐにハウデルの姿が消え、通信が切れたのが分かった。
 アインスたちが補助電力装置のスイッチを入れたのか、サロンにだけうっすらと明かりが点る。
 トワが真っ青な顔をしているのが、そのおかげでようやく分かった。
「兎環、大丈夫か?」
「切られた……!」
「ん?」
「電力供給断たれた! あんな男に、やられた!!」
 悔しそうにトワは叫んで、ミカナギの胸をポカと叩いた。
 ミカナギはすぐにトワの手を握りしめる。
「悔しい! こんなの!! 私なのに!! ここの管理権限持ってるのは私なのにぃっ!!」
 まるで子供のようにそう叫び、唇を尖らせる。
 不味い。
 自尊心を傷つけられて、完全に癇癪を起こしている。
 こんな時に。
「……アイツ、絶対に許さない……」
「兎環、落ち着け。みんないるし」
「そんなのどうでもいいわよ!」
「お、お姉ちゃん、落ち着いて」
 天羽も慌てて駆け寄ってきて、トワの腕を引っ張った。
 ニールセンが楽しそうに笑っている。
 こんな時に、トワが壊れたのを見て笑えるのは、このおっさんくらいなものだ。
「お姉ちゃん、大丈夫だから」
「ほら、兎環、拗ねないで」
「拗ねてないわよ! ああ、悔しい。あんな男に。あんな変態に権限奪われたなんて……」
 トワは少しずつ落ち着きを取り戻すようにそう言って、指を噛んだ。
 本当に、中身はてんでお子様で困る。
「はぁ……参ったなぁ。トワが指示の要なのに、それが出来ないのかぁ……」
「まぁ、そこはトランシーバでなんとかなっだろ」
「うん、まぁねぇ……。でも、細かい状況の把握が出来ないのは結構痛いよねぇ」
 ミズキが苦笑した時、アインスとカノウが戻ってきた。
「どうやら、プラント全体の電気が落ちていますね」
「ああ、今、トワから言われてなんとなく察してたところさ」
「どうしますか?」
「どうもこうも、仕掛けるしかないさ」
 アインスの問いにミズキは穏やかな声で答えた。
 ミカナギはそのやり取りを見ながら、トワの頭をそっと撫でる。
「……お前、ここ残れ」
「え?」
 ミカナギの声は、トワと天羽にだけ聞こえており、2人とも驚いたように目を丸くした。
「足手まといは、邪魔なだけだ」
「な、私を足手まとい扱いする気?!」
 トワが激昂したように声を荒げ、その声に反応して、サロン内にいた全員がこちらを見た。
 けれど、ミカナギはもうそう決めた。
 だから、どんなに凄まれても睨まれても、決して怯みはしなかった。



*** 第十二章 第九節 第十二章 第十一節・第十二節 ***
トップページへ


inserted by FC2 system